水筒が無くなる子供
- 2016/07/06
こんにちは。野良介です。
外遊びを意識した名前、、、、”野良介”と名乗っているからには、野営やキャンプネタを多く書こうと意識はしているのですが、いかんせん、全然アウトドアに行けない状態のため、ブログを開設早々から後ろめたさを感じております。
子供たちも、アクティブな遊びが好きなものですから、外遊びの際には水分を多くとるため、水筒もスポーツタイプを好んで使っています。

こんなタイプの水筒です。
1㍑入る水筒で、1年生の弟君が水筒を持つと、大きく感じます。
実際、重さもズッシりと感じるほどです。
さて、このスポーツタイプの大きな水筒なのですが、すぐに無くなります。
水筒の中身ではなく、水筒そのものがです。
特に、弟君の水筒がすぐに無くなります。
これは、事件ではないでしょうか?
なぜ、事件と思うかというと、、、、
①あんなに大きな水筒を、無くすアホは居ない。
②年中水筒から水分補給をする弟君が、水筒を手放すはずはない。
③名前もデカく書いているので、間違うはずもない。
以上の事から、事件性を疑い始めました。
小学校では、夏に水筒を持参して良い事になっています。
自己管理ができれば、1年生でも持参は可能です。
そのため、毎日水筒を持っていく弟君。
彼は、水筒の麦茶が大好きなんです。
そして、夕方。手ぶらで帰ってくる弟君。
「水筒は?」
と聞くと、、、、、
「ない!!」
と答えます。しかも、年中です。
水筒の話になると寡黙になる弟君から、これ以上話が聞けそうもないので、別の観点から整理しますと、これは、学園七不思議の『水筒一人歩き』にまつわる妖怪のしわざかもしれません。
弟君の行動範囲は、小さなものです。
学校、習い事、家
この3か所しか水筒を移動させることはありません。
したがって、この3か所のどこかに水筒はあるのです。
逆に言えば、この3か所は必ず水筒を持参して移動するわけですから、行きに水筒を持参すれば、移動時に水筒がなければ気づくはず。
まさか、移動時にあんなに大きな水筒が無い事も気づかないような、アホ×2=大アホではないでしょう。
いつしか家で水筒の話をする時、弟君は口を閉ざすこが多くなりました。
きっと、妖怪を見てしまったのかもしれません。
母ちゃんが弟君へ取り調べをする姿が、水筒が無くなるたびに見える光景で、子供を疑いたくない父ちゃんは、別の事件性を疑います。
しかし、最後に見たのは弟君であり、この取り調べは効率的で必要な聞き込みです。
多少弟君が怒られているようにも見えますが、母ちゃんも必死なのでしょう。
弟君が、怒られているようにも見えます。。。。。
「なんで、ちゃんと持ってかえらないの!あなた年中忘れるじゃないの!!あんなに大きな水筒なんだから、手に持ってなければわかるでしょ?もっと注意して!!!ガミガミガミガミガミガミガミガミ」
・・・・・・・・・・・
年中無くなる水筒は、お蔭さまでこれまで弟君の行動範囲中に見つかることが多く、いまだ紛失まで至っていません。
世の中、いたずらな妖怪もいるようです。
皆さまもお気をつけて。


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