埼玉・小川町で紙漉き体験とローラー滑り台
- 2018/02/12

「オレ、和紙を作ってみたいんだ」
という、兄ちゃんの一言が始まりで、出掛けることにしました。
目的地は、和紙の故郷・小川町。
道の駅の中にある小川町伝統工芸館の、紙漉き体験へ。
紙漉き(かみすき)とは、、、こういうヤツです。

(写真は借り物です)
目的地に到着すると、一服している間に子供達は館内へ行ってしまった。
足を大きく広げ、受付の名前を書く。
この紙漉き体験は、出来上がった物を乾燥させ後日配送してくれる仕組みなので、名前は自分の作品が分かるようにするもの。

今日が偶然なのか、いつも空いているのか分かりませんが、受付を済ませるとすぐに体験開始。
紙漉き職人の若い兄ちゃんが、子供達に和紙ができるまでを説明してくれた。
ちょっとした社会科見学。図もあって分かりやすい。
〇〇という木の皮を使って、煮たり叩いたりして和紙の原料を作るようだ。 この〇〇に入る言葉は、実際に行って調べてもらいたい。
いつもは弟君が最初に挑戦することが多い中、今日は兄ちゃんが先に体験。


紙漉きの工程は、道具を使って水の中の原料を均一にしながら持ち上げる。それを2回。すると、道具に和紙となる白い物体が付着した。



簡単すぎて拍子抜けな感じもしたが、誰でも出来るように、原料を変えているらしい。本当はこんなに簡単には出来ない。職人の技なのだ。
紙漉きが終わると、出来上がった和紙に装飾をする。
綺麗な作品を作るための、センスが問われる作業。
子供達の作品は、、、、、



体験が終わり、外に出ると強風が吹き荒れていた。
山からの風だろう。それにしてもすごい風。
そんな中、伝統工芸館の受付で、羽子板を借りた子供達は、羽根つきを始める。
良い天気の中に見えるが、すごい風が吹いている。寒い……。


道の駅で、飯を食う。うどんが美味い。
食事を終えて次は、ここから10分程度で行ける 『仙元山見晴らしの丘公園』 へ向かった。
203mのローラー滑り台のあるこの公園は、住宅街を抜ける場所にあるため、道が分かりづらい。しかも、公園と言えば子供達の憩いの場を想像するが、坂道を1500mも登る場所にある。子供同士で気軽に行けない公園だ。
さすが仙元山というだけの事はある。舗装されてはいるが、登山だ。
駐車場に車を止め、ローラー滑り台のゲートをくぐり滑り台の入口へ。
1回200円。6回1000円の回数券もある。滑りを良くする段ボールは、別途100円必要だ。
小高い丘の上に立つ203mの滑り台。 「何回乗るか?」 と聞いてみたら、、、
「オレ、10回!」
と、子供達。そんなには持たないだろう。




子供達が滑り始め、大人は再びもと来た道を下る。
下で待っていると、子供達が滑ってきた。そして、もう一度滑ったところで飽きたらしい。


見晴らしの丘公園には、見晴らし台もある。
砦のような展望台へ登ってみることにした。
階段を一段づつ登っていくと、途中でウチの子供達が鬼ごっこをしていた。タフなやつらだ。。。
けど、登ってよかった。すごい、景色を一望。




下を見ると、少し怖い……。

いやぁ~。すばらしい景色でした。
赤城山、榛名山、浅間山も綺麗に見えました。
空気が澄んでいて、風が雲を蹴散らしてくれたおかげなのかな?
帰りは、川越の博物館でも寄ろうと思いましたが、時間的に厳しいということで、今日はこの辺で終了。
また、社会科見学に出掛けたいな。


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